2010年01月10日

ジャージャー麺

久々に大好物のひとつ、“ジャージャー麺(炸醤麺)”を
夕飯に作って食べました。

“作った”といっても、
ジャージャー麺のメイン...
『肉味噌』は、昨年実家から送ってもらった
お袋のお手製のものを、
解凍してレンジアップしただけなのですが...

博多の実家では、チャンポン麺を使うのですが
沖縄では、チャンポン麺がなかなか手に入らないので
私は、その代用で、ラーメンの麺にはじまり
細めのうどんの麺や沖縄そばの麺などを使います。

今日は、ちょっと太目の札幌ラーメンの麺で作りました。

ところで、みなさん、ジャージャー麺ってご存知ですか?
中華のお店やスーパーのお惣菜コーナーで
最近はよくみかけますから
食べたことある人も多いでしょうね。

豚のひき肉と細かく切ったタケノコ、シイタケなどを
味噌で炒めて作った「炸醤」と呼ばれる肉味噌を、
茹でた麺の上にのせたもので、
私の実家の場合は、
きゅうりやハム、茹でたもやしをトッピングして
この肉味噌と絡めて食べます。

私の場合、
お袋が幼少の頃...先の大戦中ですが...
中国の北京に住んでいたこともあって
私の実家では、ごく普通に
小さな頃から、食卓に“ジャージャー麺”がありました。

もともと、中国北部 北京近郊の家庭料理の麺で
お袋も、小学生の頃、
お手伝いさんがよく作ってくれていたそうで
戦後、日本に戻ってから
その味を思い出しながら作ったそうです。

私も、そんなお袋の家庭料理で育ったので
ジャージャー麺はごく普通の料理で
小さい頃から慣れ親しんだ 麺料理の一品です。

ジャージャー麺



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この記事へのコメント
ジャージャー麺の存在を町子が知ったのは
10年ほど前。初めて食べた時は衝撃でした。
美味しくて。

その後、ベースに甜麺醤を使うのだと知り
自分で作ったりもしましたが
自分では思うような味がなかなかだせません。
5年ほど前に通っていたお店が
メニューからこの料理を消してしまったため
もうずいぶんと長いこと食べてないかも。

久しぶりに食べたくなりました^^
Posted by なかの町子なかの町子 at 2010年01月11日 18:04
なかの町子さん ☆
本場では、甜麺醤(テンメンジャン)を使うようですが
私が幼少の頃って
今みたいに、世界各国の食材が揃う時代ではなかったので
実家では『赤味噌』を代用して作っています。
たしか 甜麺醤もベースは赤味噌だったと思いますが...
このジャージャー麺(炸醤麺)と水餃子が大好物なんです!
特に幼少の頃から、慣れ親しんでいるからか
実家のお袋の作ったものが美味いです!
Posted by ryosukenryosuken at 2010年01月14日 17:25
 
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プロフィール
ryosuken
ryosuken
中村良輔。  一級建築士。 福岡市(博多)出身の島ナイチャー。
               沖縄に住んで17年.....
いろいろな建物の設計・リフォーム・インテリアデザインなどの詳しいお問い合わせやご相談等は、           
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